価値ある資格を取得してスキルアップしよう

土木施工管理技士


土木施工管理技士とは河川、道路、橋梁などの土木工事において、設計段階から施工段階まで、工事現場全体の管理や指導を行う人の事です。
この仕事を行うには設計や施工に関してや、安全性のチェック、材料の見積もりや発注についてなどの様々な知識が必要になります。
ですから、この仕事を行うには施工管理技士としての国家資格を取得する必要があります。

この土木施工管理技士の資格は1級と2級があり、1級の受験資格は大学で指定学科を修学して卒業してから3年以上の実務経験、指定学科以外の場合は4年6ヶ月以上の実務経験が必要になります。短期大学・高等専門学校の場合は指定学科を就学していれば5年以上、していなければ7年6ヶ月以上の実務経験が必要で、高等学校の場合は指定学科を就学していれば10年以上、していなければ11年6ヶ月以上の実務経験が必要になります。
また、学歴に関係なく15年以上の実務経験があれば受験資格を得る事が出来ます。

2級は、大学で指定学科を修学した人は1年以上、そうでない人は1年6ヶ月以上、短期大学・高等専門学校は指定科目を修学済みで2年以上、そうでない人は3年以上、高等学校は修学済みが3年以上、就学してない人が4年6ヶ月以上の実務経験が必要になります。
また学歴に関係なく8年以上の実務経験を積む事で受験資格を得る事が出来ます。

試験は土木工学や施工管理法、法規などの学科試験と施工管理法についての実地試験が行われます。
合格率は、学科が1級が30~40%、2級が50~60%、実地は1級が20%程、2級が20~30%程となっています。

無事に試験に合格すれば資格を取得する事ができ、土木施工管理技士として働く事が出来るようになります。
この資格を取得していれば、建設業界で責任のあるポストについて働く事が出来るようになります。
もちろんこの資格を持っていれば、建設業界への就職や転職が有利になるし、昇格や昇給にもつながります。

建設業界で責任あるポストについて働きたいという人は、この土木施工管理技士の資格取得を目指してみてはどうでしょうか。
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