価値ある資格を取得してスキルアップしよう

通訳案内士


通訳案内士とは、日本に訪れた外国人観光客に、外国語で観光案内をする人の事です。
海外から来る外国人観光客というのは、各観光業界において、大きな収入源の1つです。
ツアー旅行などに行った事がある人は分かると思いますが、そのツアー旅行が楽しかったかどうかは、観光ガイドの力量に大きく左右されるものです。
ですから、外国人観光客も、日本に来て多く接する事になる通訳案内士によって、旅行の楽しさが大きく変わってきます。

せっかく遠い国から日本まで来てくれたのですから、楽しい旅行をして、日本の素晴らしさを知ってもらい、日本を好きになって帰ってほしいものです。
そんな、外国人観光客の旅行をサポートする通訳案内士の仕事はとってもやりがいのある仕事と言えるでしょう。

この通訳案内士は、外国語に関する知識や、日本の地理や歴史などに関する知識が必要になるので、この仕事をするには通訳案内士としての国家資格を取得する必要があります。
この通訳案内士の資格試験を受ける為の受験資格は特にないので、年齢や学歴、業務経験などに関係なく誰でも受験する事が出来ます。

試験内用はまず1次試験で外国語の試験と、日本地理、日本歴史に、産業、経済、政治、文化に関する一般常識についての筆記試験が行われます。
外国語の試験は、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語及びタイ語のうちの中から1ヶ国語を選択します。
2次試験は、筆記試験で選択した外国語による実践的コミュニケーション能力を会話形式でテストする口述試験に、人物考査が行われます。

前年の筆記試験に合格して、口述試験で不合格になったという人は、筆記試験が免除になります。
また、前年の筆記試験で一部科目だけ合格点に達していたという人は、筆記試験でその科目が免除になります。

試験の合格率は、各外国語によってバラつきがありますが、大体10~20%程なので、合格するのはなかなか難しい資格と言えるでしょう。
無事に試験に合格して、都道府県に登録をすれば、通訳案内士として働く事が出来ます。

外国人観光客に日本の魅力を伝える仕事がしたいという人は、この通訳案内士の資格取得を目指してみてはどうでしょうか。
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