価値ある資格を取得してスキルアップしよう

浄化槽設備士


浄化槽設備士とは、生活排水をを処理して終末処理下水道以外に放流するための浄化槽と呼ばれる設備の設置工事をするにあたり、施工図の作成や施工の管理・監督を行う人の事です。
また、浄化槽工事業者は、営業所ごとに浄化槽設備士を置く事が義務付けられています。
浄化槽設備士として業務を行うには当然のことながら浄化槽の施工に関しての専門的な知識が必要になります。
ですから、この仕事をするには浄化槽設備士としての国家資格を取得する必要があります。

この浄化槽設備士の資格試験を受ける為の受験資格は、大学の指定学科を卒業して1年以上の実務経験がある人(指定学科以外の場合は1年6ヵ月)、短期大学や高等専門学校の指定学科を卒業して2年以上の実務経験がある人(指定学科以外の場合は3年)、高等学校の指定学科を卒業して3年以上の実務経験がある人(指定学科以外の場合は4年6ヵ月)、 1級・2級管工事施工管理技士の資格を取得している人、1級・2級配管技能士の資格を取得している人、もしくは8年以上の実務経験がある人といった、学歴に応じての実務経験が必要になります。

試験の内容は、機械工学・衛生工学についてや、汚水処理法知識、施工管理法、法規についての筆記試験と、施工管理法についての実地試験が行われます。
試験の合格率は25~30%といったところなので、合格するのはなかなか困難な試験と言えるでしょう。

また、試験を受ける以外にも、1級・2級管工事施工管理技士の資格を持っている人は、国土交通大臣及び環境大臣が指定した財団法人浄化槽設備士センターで実施している講習を受ける事で浄化槽設備士の資格を取得する事が出来ます。

試験に合格したり講習を受けて、浄化槽設備士の資格を取得する事が出来れば、建設業者や工務店などの就職にとても有利になります。

浄化槽設備関係の仕事でスキルアップをしたいという人は、施工図の作成や施工の管理・監督を行う事が出来る浄化槽設備士の資格取得を目指してみてはどうでしょうか。


浄化槽設備士 資格試験

関連サイト
(財)浄化槽設備士センター

受験資格 学歴に応じた年数の実務経験が必要

試験日 7月中旬頃
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