価値ある資格を取得してスキルアップしよう

貸金業務取扱主任者


貸金業務取扱主任者とは、貸金業の業務をするにあたって定められた法令の規定を遵守して貸金業の業務を適正に実施する為の助言や指導を行う業務を行う人の事です。
貸金業の営業所や事務所に必ず1人は配置しなければならず、また貸金業務に従事する者のうち50人に1人以上の割合で配置しなければならない事が法律で義務付けられています。

助言や指導を行うにはそれなりに貸金業務に関する知識が必要なので、この業務を行うには貸金業務取扱主任者としての国家資格を取得しなければなりません。
以前は、研修により取得する事ができる民間資格でしたが、現在は国家試験を受けて合格しないと取得する事は出来ません。
過去に研修により取得した人に対しての移行措置は無いので、研修を受けてこの資格を取得した人という人も、貸金業務取扱主任者として従事するには国家試験を受けて合格する必要があります。

この貸金業務取扱主任者の資格試験を受ける為の受験資格は特には無いので、年齢や学歴、業務経験などに関係なく誰でも受験する事ができます。

試験の内容は、法及び関係法令に関してや、貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関する事、資金需要者等の保護に関する事、財務及び会計に関する事、についての問題が四肢択一式で出題されます。試験地は北海道から沖縄まで全国各地で実施しています。
試験の合格率は6~7割程度と比較的高めなので、試験対策の勉強をしっかりと行っていれば、合格するのはそれほど困難では無いと言えます。

無事に試験に合格して、登録の申請をすれば貸金業務取扱主任者として働く事ができます。
登録の有効期間は主
任者登録日から3年なので、登録を更新する場合には有効期間内に所定の登録講習を受ける必要があります。

この貸金業務取扱主任者の資格を取得していれば、貸金業に関してのしっかりとした知識があるという照明になるので、その業界に就職や転職をする場合にとても有利になります。
貸金業の業界で働きたいという人は、この貸金業務取扱主任者の資格取得を目指してみてはどうでしょうか。


貸金業務取扱主任者 資格試験

関連サイト
日本貸金業協会

受験資格
学歴や業務経験、年齢に関係なく誰でも受験する事ができます。

試験日 11月下旬頃
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