価値ある資格を取得してスキルアップしよう

警備員指導教育責任者


警備員指導教育責任者とは、警備員に対して業務を適正に行うために指導や教育を行う人の事です。
この仕事を行うには、警備に関する専門的な知識が必要とされるので、警備員指導教育責任者としての資格を取得する必要があります。

警備の仕事といってもその業務内容は様々あります。
施設や保安、機械の警備業務を行う1号、交通誘導や雑踏の警備業務を行う2号、輸送警備業務などを行う3号、身辺警備業務や緊急通報サービスなどを行う4号の4つの区分に分かれています。
昔はこの警備員指導教育責任者の資格は全ての業務区分に対して共通の資格だったので、この資格を取得していれば1号から4号までの全ての区分の業務で指導や教育を行う事が出来たのですが、現在では資格が各区分に分かれていて、自分が取得している区分の業務内容に関してのみ指導や教育をする事ができます。

この警備員指導教育責任者の資格を取得するには、試験を受けるだけで講習を受けなければなりません。
講習は誰でもすぐに受ける事が出来るわけではなくて、警備員検定に合格している事や、実務経験の年数などの定められた規定があります。

講習は各区分によって時間や講習を受ける為にかかる日数の差があり、1号は47時限で7日間、2号と3号は38時限で6日間、4号は34時限で5日間の講習を受けます。
各講習には受講料がかかり、その値段も各区分によって違います。

講習最終日に修了考査として、100分40問の試験が出題され、合格基準として80%以上正解する必要があります。
しかし、この試験は落とすための試験ではないので、まじめに講習を聞いていればまず不合格になる事はありません。

無事に講習を終えて警備員指導教育責任者の資格を取得する事が出来れば、警備業務の指導や教育を行う人として、警備会社などで活躍する事が出来ます。
警備関係の仕事をしているという人は、スキルアップの為にこの警備員指導教育責任者の資格を取得してみてはどうでしょうか。
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