価値ある資格を取得してスキルアップしよう

海上保安大学校学生


海上保安大学校学生とは、将来の海上保安庁の幹部となる職員としての必要な高度な知識と技能を学ぶ為に設立された広島県にある海上保安大学校の学生の事です。
この大学は略称で「海保大」とも呼ばれています。

大学の教育内容は、一般大学と多くの共通点を持ちながらも、海上保安業務の職責を全うするための、「人格の陶冶とリーダーシップの涵養」「高い教養と見識の修得」「強靱な気力・体力の育成」のの3つを教育方針として教育訓練を実施しています。
教育期間は本科4年、専攻科6カ月の合わせて4年6カ月間です。

この海上保安大学校に入学した人は、国家公務員の海上保安庁職員という身分になります。
ですから学生でありながら毎月の給与に年2回のボーナス、庫か公務員としての福利厚生の手当てを受ける事が出来ます。
また、入学金、授業料、学生寮費等などの費用もかかりません。

学校の卒業後は、初級幹部として海難救助、海上環境の保全といった海上保安業務に従事します。
その後キャリアを積んでいけば、海上保安庁の幹部として各方面で活躍する事が出来ます。

この海上保安大学の入学試験を受ける為の受験資格は、年齢が試験を受ける年の4月1日の時点で年齢が20歳未満の者で、高等学校又は中等教育学校を卒業した者及び翌年の3月までにまでに卒業する見込みの者、または高等専門学校の第3学年の課程を修了した者及び翌年の3月までにまでに課程を修了する見込みの者となっています。

第一次試験では、一般的な知識及び知能についての一般教養試験に、数学・英語・物理I又は化学Iのいずれかの学科試験を行います。
第二次試験では作文試験に個別面談による人物試験、身体検査、身体測定、体力検査が行われます。
合格率は10~15%と高い難易度ですが、見事に合格すれば海上保安庁の幹部としての道が開けます。

海の安全を守る海上保安庁で働きたいという人は、この海上保安大学校学生を目指してみてはどうでしょうか。

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