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衆議院事務局職員


衆議院事務局職員とは、議院の自律権に基づき衆議院の事務を処理するため置かれている機関である衆議院事務局で働く職員の事です。
その仕事内容は、衆議院の本会議、各委員会における法律案等の審議の際に議長や各委員長を補佐したり、会議運営の全般に関する事務を行う会議運営や各委員会における議案等の審査や国政調査に資するための調査など国会の立法活動を補佐するさまざまな仕事を行います。

この衆議院事務局職員は国家公務員なので、この仕事に就くためには国家試験に合格して国家資格を取得しなくてはいけません。
衆議院事務局職員の資格はⅠ種からⅢ種まであり、Ⅲ種は高等学校卒業程度の学力が求められ、Ⅰ種とⅡ種は大学卒業程度の学力が求められます。
また、国会議事堂の本会議場や委員室等の警備や議長や議員などを警護する仕事を行う衆議院事務局衛視という国家資格もあります。

受験資格は、試験が行われる年の4月1日の時点でⅠ種とⅡ種は年齢が21歳以上26歳未満、Ⅲ種は17歳以上21歳未、衛視は17歳以上22歳未の人となっています。
試験の内容は一般教養の他にⅠ種とⅡ種は、憲法、行政法、民法、刑法、労働法、政治学、行政学、経済学、財政学、社会政策、国際関係に関する専門的な試験、Ⅲ種は作文試験などがあります。

衛視は一般教養試験の他に身体検査や体力検査などもあります。
衛視の第1次試験の合否判定には、柔道や剣道等の段位、各種スポーツで日本選手権、国民体育大会、大学選手権、全国高校総合体育大会などの全国規模で行われる大会への出場経験も考慮されます。
また衛視の身体検査で慎重が160cm以上(女子は154cm以上)、裸眼視力が0.6以上又は矯正視力1.0以上の人は、それを理由に不合格となってしまう場合があります。

衆議院事務局職員は採用人数がそんなに多くない為、試験の合格率も極めて低く、合格率は1~2パーセントととても狭き門となっています。
しかし、国会の立法活動を補佐するというやりがいのある仕事をしてみたいという人は、この衆議院事務局職員の資格取得を目指してみてはどうでしょうか。


衆議院事務局職員 資格試験

関連サイト
衆議院

受験資格
Ⅰ種・Ⅱ種 21歳以上26歳未満
Ⅲ種 17歳以上21歳未
衛視 17歳以上22歳未
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