大型自動車 免許

大型自動車は、車両総重量11,000kg以上、最大積載量6,500kg以上、乗車定員30人以上の自動車の事をいいます。
普通、中型、大型と車の大きさに合わせて分かれている自動車免許の中の最高クラスの免許で、一部の特殊な車を覗けばどんな大きな自動車も運転することができます。

この大型自動車の活躍の場は、言うまでも無くトラックです。
たくさんの荷物を一度に運ぶ事ができる、大型のトラックやダンプカーは日本の流通システムや建築現場には無くてはならない存在になっています。

運送業界で働く場合は、普通免許や中型免許までしか持っていない人よりも、大型自動車の免許を持っていれば、大きな車を運転して一度にたくさんの荷物を運ぶことができるので、より高収入を得る事が可能になってきます。
建築業界で働く場合にも、建築に使用する資材の運搬や土砂の運搬に、大型トラックは欠かせない存在なので、大型自動車の免許を持っていればとても重宝されます。
大型自動車による運搬輸送は様々な仕事の現場で必要とされているので、この免許を持っていれば、就職や転職する際に大きな武器になると思います。

この大型自動車の免許を取得するには、指定された自動車教習所へ通って卒業試験に合格するか、運転免許試験場で技能試験を受けるという二つの方法がありますが、自動車教習所に通って技能卒業検定に合格する方法の方が一般的なようです。
大きな車を運転するということは、自分の不注意が周りのドライバーや歩行者に危険を及ぼす可能性があります。ですから、自動車教習所でしっかりとした運転技術を身に付けたほうがいいと思います。
自動車を運転する仕事につきたいという人は、この免許の取得を目指してみてはどうでしょうか。


大型自動車免許　資格試験

受験資格　
普通自動車免許、または大型特殊免許取得者で転経験期間（免許停止期間を除く）が通算して3年以上経過していること。

受験日　年中行っています。