金融窓口サービス技能士

金融窓口サーとビス技能士とは、金融サービス機関の窓口おいて、顧客の預金、為替、証券などの取り扱いを行うにあたって専門的な知識を持っている事を証明する国家資格です。
以前は「テラー技能審査」というものが、この役割を果たしていたのですが、２００２年に厚生労働省認定の国家資格としてこの金融窓口サービス技能士という資格が誕生しました。
ですから、テラー技能審査に合格している人は、この試験を受験する場合に、試験で一部免除される部分もあります。

金融窓口サービス技能士の資格は１級から３級まであり、２級や１級を受験する場合には、下の級に合格していなければいけません。
ですからこれからこの資格の取得を目指すという人はまず３級からの受験ということになります。
また、２級から上を受験するには、定められた業務経験の年数が必要なので、金融機関で働きながら経験を積んで受験をするという事になります。

この資格を取得している人の活躍の場は、資格の名前通り、金融サービスの窓口業務です。各金融機関は、しっかりと顧客の要求や質問にに対応できる人材を欲しがっているので、この資格を取得すれば、その業界に就職や転職をする場合に大きな武器になることは間違いありません。
また、昇進や昇給も期待できます。
金融サービス系の資格というのはあまりないので、この業種で働いているという人はぜひとも取得しておきたい資格といえるでしょう。


金融窓口サービス技能士　資格試験

受験資格
（３級）学歴や業務経験に関係なく誰でも受験する事が出来ます。
（２級）３級合格者　２年以上の実務経験者
（１級）２級合格者　４年以上の実務経験者