上級シスアド

上級シスアドとは情報処理技術関係の資格の一つで、正式名称は「上級システムアドミニストレータ」と言い、略してSDとも呼ばれています。
上級シスアドの仕事は、企業における業務の情報処理の活用の仕方を、利用者側の目線から判断して業務改革や改善を推進したりなど、企業の情報活用のについて指導的立場に立って、情報システムを構築・管理していきます。

ですから上級シスアドの仕事をするには、情報システムに関する知識はもちろんのこと、経営に関するノウハウや、マネジメント能力など幅広い知識が必要とされます。
それなの知識と能力があることを証明するのが上級シスアドの資格です。
この資格はコンピュータ利用者側の最高峰資格とされていて、難易度もかなり高く、合格率は１０パーセントにも満たないとても合格するのが難しい資格です。

企業側もこの上級シスアドの資格保有者の能力は高く評価しているので、就職や転職の際には大きな武器になります、また昇給や昇進も大いに期待できる資格です。
上級シスアドの活躍の場は、情報処理を担う企業やシステム開発の現場、パソコンメーカーなど、情報処理システムを必要とする様々な企業で活躍の場があります。
企業の情報戦略というのは、情報化社会の現代においてとても重要な役割を占めるので、上級シスアドへの期待とニーズはこれからますます上がると予想されます。
上級シスアドは情報化推進部門や経営企画部門などで活躍するケースが多く、実績を積んでいけば、情報戦略に深く関わる経営幹部への道も開けてきます。
幅広い知識が必要とされるので合格は困難ですが、情報処理技術関係の仕事でスキルアップをしたい人は上級シスアドの資格取得を目指してみてはどうでしょうか。


上級シスアド　資格試験

受験資格　学歴業務経験に関係なく誰でも受験できます。

試験日　年1回　10月第3日曜日