司法試験

司法試験とは、裁判官、検察官又は弁護士にとなろうとする者に必要な学識及びその応用能力が」あるかどうかを判定することを目的とする国家試験です、これらの職業をするには司法試験に合格しなければなりません。
司法のスペシャリストである裁判官や検察官、弁護士は一般の人よりも多い収入が期待できる職業です。
また司法試験に合格すれば、司法に関する知識があるということで、一般企業に勤める場合でもその能力を高く評価され、昇進や昇給が大いに期待できます。
また弁護士は自分で事務所を開いて独立できる職業なので、自分の能力しだいではかなりの高額の収入を得ることが出来ます。

２００６年から法科大学院修了者向けの「新司法試験」が実施されています。
従来のだれでも受験できる「司法試験」は２０１０年をもってなくなるそうです。
そうすると法科大学院を修了した人しか、司法試験に合格することが出来なくなってしまいますので、そのための対策として「司法試験予備試験」という制度を導入するようです。
この司法試験予備試験とは、法科大学院修了者と同等の学識及びその応用能力並びに法律に関する実務の基礎的素養を有するかどうかを判定する試験です。
この試験をパスすれば、法科大学院修了者と同等の知識と能力があるということで、新司法試験を受験することが出来ます。

司法試験に合格するのは覚える事が多く、合格するのはかなりの難関ですが、司法関係の仕事は収入が安定していてやりがいもある仕事なので、本気で勉学に打ち込む気合がある人は、この司法試験の合格を目指してみてはどうでしょうか。


司法試験　資格試験

受験資格
旧司法試験（２０１０年まで）学歴、業務経験に関係なく誰でも受験できます。

新司法試験　
法科大学院課程の修了者および司法試験予備試験の合格者。
（司法試験予備試験は学歴、業務経験に関係なく誰でも受験できます）

試験日　年一回　通年５月