美容師

美容師とは美容院で髪のセットを行う人のことで、この仕事をするには国家資格が必要です。
床屋でおこなうひげそりなどの顔剃りは、理容師は行うことはできますが、美容師は行うことができません。
理容師は紙のカットと顔剃り、美容師は髪のセットという様に基本的には分類されていますが、理容師の人も髪のセットはするし、美容師の人も髪のカットは行います。

美容師の仕事はなんと言ってもオシャレの最先端の仕事です。ですから美容やファッションに興味のある若者の憧れの職業の一つのようです。
理容師の資格を持っていれば、自分の腕次第で独立開業の道も開かれてきます。
美容師の人は全国にたくさんいて、なりたい人もたくさんいるので、美容師の資格を取得したからといってものすごく需要があるというわけではありません。
しかし、美容師という仕事は技術職なので、腕を磨いて、たくさんの顧客を持つことが出来ればかなりの高収入も期待できます。

美容師になるには、厚生労働大臣が指定する専門学校などの養成施設で課程を修了する必要があります。
この養成施設は昼間課程と夜間課程があります、学習期間は約２年です。
また通信課程という方法もあり、教本による通信授業と養成施設での面接授業で学習する方法もあります、この通信課程だと３年以上の学習期間画必要です。
養成施設や通信課程の課程を修了すると、美容師になるための国家試験を受験する資格を得ることが出来ます。
この国家試験自体の合格率は７０～７５パーセントととても高い合格率のようです。
美容に興味があり、手先が器用で美的センスがある人は美容師を目指してみてはどうでしょうか。


美容師　資格試験

受験資格　指定された育成施設で課程を修了した人。

試験　年２回