価値ある資格を取得してスキルアップしよう

言語聴覚士


言語聴覚士とは、病気や交通事故、発達上の問題などで音声機能や言語機能、聴覚に支障がある人に対してリハビリテーションを行う人の事です。
この言語聴覚士の活躍の場は医療機関だけにとどまらず、教育機関や保健福祉機関など、様々な場で活躍しています。

言語聴覚士の仕事は、言語や聴覚に問題がある人がなるべく不便なく生活が出来るようにサポートするという、とても重要でやりがいのある仕事と言えるでしょう。
そして、この仕事をするには、当然の事ながらそれなりの専門的知識が必要になります。ですから言語聴覚士として働くには、試験に合格して国家資格を取得しなければいけません。

この言語聴覚士の資格試験を受ける為の受験資格は、大学に入学することができる人で、文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した言語聴覚士養成所において、定められた言語聴覚士として必要な知識及び技能を修得して、養成所を卒業または卒業見込みの者となっています。
ですから、この言語聴覚士を目指すという人は、まずは養成所に入学しなければなりません。

この養成所に通う期間というのは、大学や短大、専門学校で勉強をした期間によって異なります。
また、大学(短期大学を除く)での指定科目を修了して卒業する事でも受験資格を得ることができます。

試験内容は、基礎医学、臨床医学、音声・言語・聴覚医学、心理学、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発声発語といった、言語や聴覚のリハビリに関する専門的な問題が出題されます。
この言語聴覚士の資格試験は、各養成所でしっかり勉強して卒業した人しか受験できないのに、合格する人は半分にも満たないというので、かなり難易度の高い試験と言えるでしょう。

無事に試験に合格して、厚生労働省に備えてある言語聴覚士名簿に申請・登録すれば、医療機関や教育機関、保健福祉機関で言語聴覚士として働く事が出来るようになります。

リハビリテーション関係の仕事に興味があるという人は、この言語聴覚士の資格取得を目指してみてはどうでしょうか。


言語聴覚士 資格試験

受験資格
文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した言語聴覚士養成所で、定められた知識及び技能を習得して卒業した人

試験日 2月中旬頃
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