理学療法士

理学療法士とは、病気や事故などで健康に障害がでてしまった人に対して、日常生活に必要な運動機能の回復を回復する為の治療やサポートを行う人の事です。
理学療法士の活躍の場は、総合病院のリハビリテーションセンターやリハビリ専門施設などの医療機関だけでなく、老人保健施設などの高齢者施設やプロスポーツチームなど様々です。

この理学療法士の仕事をするには、当然の事ながらリハビリテーションについてのしっかりとした技術や知識が必要になります。
ですから、この仕事に就くには理学療法士としての国家資格を取得しなければなりません。

この理学療法士の国家試験を受験する為の受験資格は、入学することができる資格を持っている者で、文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した養成施設において理学療法士として必要な知識及び技能を修得して卒業した者、または卒業見込みの者となっています。
ですから、この理学療法士の国家資格の試験を受験するには、まず指定されて学校や養成施設に通う必要があります。
この学校や養成施設では最低でも3年間は勉強しなければいけません。
理学療法士になる為に覚えなければならない事というのは、とてもたくさんあるので学校や養成施設ではみっちり勉強する事になります。

資格試験の内容は、解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学などの筆記試験の他に運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学などの実技試験も行われます。
しっかりと勉強していないと受験資格を取得する事が出来ないので、試験の合格率はとても高く、受験した人のほとんどが合格します。
無事に試験に合格すれば理学療法士として、医療施設を中心に活躍する事ができます。

体の不自由を克服する為に頑張る人をサポートするというやりがいのある仕事をしてみたいという人は、この理学療法士の資格取得を目指してみてはどうでしょうか。


理学療法士　資格試験

関連サイト
厚生労働省

受験資格
指定された学校や養成施設を卒業または卒業見込みの人

試験日　3月上旬頃