国家公務員3種

国家公務員３種とは、各省庁の初級係員として働く公務員となるための資格です。
国家公務員の資格の１種から３種まである中の最も難易度が低い資格になります。
しかし、不安定な社会で大手の一流企業でさえ倒産やリストラがありえる現代において、将来が安定している国家公務員というのはとても魅力的な職種なので人気が高く、国家公務員の資格の中で一番難易度が低い３種も合格するのは簡単ではありません。
試験の内容は高卒程度の学力の試験内容ですが、合格率は１０パーセントにも満たない難関になっています。

国家公務員3種の試験は、仕事につきたい業種によって受ける試験が異なり、行政事務、税務、電気・情報、機械、土木、建築、農業、農業土木、林業の中から１つを洗濯して試験を受けます。
その他にも一般教養、適性試験、作文試験を行い、２次試験では人物試験なども行います。
２次試験に合格すると採用候補者名簿に記載され、各省庁に国家公務員として勤務する事が出来るようになります。
受験資格は試験を受ける年の4月1日現在で17歳以上21歳未満ということになっています。

各省庁の初級係員は手取りの給与は一般企業と比べてあまり多くないかもしれませんが、その分、休暇や手当て、福利厚生などが充実しているという面があります。
また公務員は景気に左右されないので、安定した将来設計を立てることが出来ます。
また、公務員の仕事は結婚後や出産後も続けやすい仕事なので女性にとってはとても魅力的な仕事と言えるでしょう。

地味ながらも安定した将来設計を立てたいという人は、景気に左右されない安定した給与をもらえる国家公務員になれる国家公務員3種の資格取得を目指してみてはどうでしょうか。


国家公務員3種　資格試験

関連サイト
人事院

受験資格　17歳以上21歳未満

試験日　9月上旬