普通二輪小型限定

普通二輪小型限定の免許は、排気量が１２５CCまでのオートバイに乗ることが出来る運転免許です。
高速道路を走るには、排気量が１２５ｃｃ以上のオートバイでないといけないので、この免許で乗ることが出来るオートバイでは高速道路を走ることはできません。
原付の免許は実技試験が無く、学科試験だけで取得出来るので、教習所に通って講習を受ける必要がないので、費用もかからずとても気軽に取得する事が出来ます。
またクルマを運転できる普通免許を取得していれば原付に乗る事ができます。

しかし普通二輪小型限定の免許を取得するには実技試験があり、教習所で卒業検定に合格するか、試験場で実技試験に合格しなければいけません。
この実技試験で行うことは、４００ｃｃまでの排気量のオートバイに乗ることが出来る「普通二輪」とそんなに変わらないので、いずれは普通二輪に乗りたいという人は普通二輪小型限定の免許を取得しないで最初から普通二輪の免許の取得を目指した方がいいでしょう。
教習所の料金も普通二輪小型限定と普通二輪ではそれほどの金額の差はありません。
この普通二輪小型限定は大きいバイクには興味はないけれど、原付では何かと不便なのでもう少し排気量の大きいバイクに乗りたいという人向けの免許です。

この免許で乗る事が出来る人気のバイクは、排気量が１２５ｃｃまでの原付でないスクーターです。
このスクーターは大きさ的には原付とほとんど変わりません、しかし原付のように制限速度が３０キロだったり、交差点での二段階右折をしなくていいなど、そこいらを乗り回す場合に原付よりも快適に運転できます。
またこれらのスクーターは二人乗りをする事もできるので、利用の幅は大きく広がります。

こういった排気量が１２５ｃｃまでの原付でないスクーターに乗るためだけに免許を取る場合は、スクーターのようなギアチェンジがないオートマチック車限定の「ＡＴ小型限定普通二輪免許」というのがあり、ギアやクラッチが無い分だけ、実技試験が簡単なので、スクーターしか乗らないという人はこちらの免許でいいと思います。
原付では何かと不便が多いという人は普通二輪小型限定の免許を取得して見てはどうでしょうか。


普通二輪小型限定　資格試験

受験資格、満16歳以上

受験日　年中実施しています