テクニカルエンジニア(システム管理)
テクニカルエンジニア(システム管理)とは、経済産業省が行う情報処理技術者試験のひとつで、試験に合格した人に認定される資格です。
略して「システム管理」または「SM」と呼ばれています。
テクニカルエンジニア(システム管理)の仕事内容は、情報システムの包括的な企画や構築、運用と管理を行います。
また、効率的にシステムを運用するための提案や、利用者に対する技術的教育、プロジェクトの技術的指導、セキュリティ対策など情報システム全般に関する管理をします。
ですからこのテクニカルエンジニア(システム管理)の仕事をこなすには、ハードウェアやソフトウェア、ネットワークに関する知識だけでなく、リスク管理やコスト管理、経営知識やビジネススキルなどの幅広い知識や経験、実践能力が要求されます。
情報システムの管理は各企業にとってとても重要なことなので、その技術と知識があることを証明するテクニカルエンジニア(システム管理)の資格はとてもニーズが高く、これからもますますニーズが高くなることが予想されます。
ですから就職や転職の際には大きなアピールポイントになることは間違いありません、また昇進や昇給も大いに期待できます。
このテクニカルエンジニア(システム管理)の資格取得はかなり難易度が高く、合格率は毎回6~8パーセントと合格が難関の資格です。
試験内容はハードウェアやソフトウェア、ネットワークに関することはもちろんのこと、その他にも幅広い知識が要求される問題が出されます。
そしてテクニカルエンジニア関係の資格試験としては唯一試験に論文があります。
情報処理関係の仕事でさらなるスキルアップを図りたい人はこの資格の取得を目指してみてはどうでしょうか。
テクニカルエンジニア(システム管理)資格試験
受験資格 学歴、業務経験に関係なく誰でも受験できます。
試験日 年1回 4月の第3日曜日
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