テクニカルエンジニア（データベース）

テクニカルエンジニア（データベース）とは企業が管理している顧客情報や商品情報などの膨大なデータを効率よく管理するデータベースを設計・構築する人のことです。
略称データベース、もしくはDBと呼ばれています。

大手企業は大事なデータを膨大に管理しなければならないので、そのデータの管理システムの設計や管理、運用を任せられるテクニカルエンジニア（データベース）の役割はものすごく重要と言えるでしょう。
企業の要望に応えて、いかに効率よくデータを蓄積して、必要なときに素早く情報を引き出すことができ、しかも操作が分かりやすいシステムを作ることが要求されます。
また同時に大量のアクセスがあっても不具合が生じないようにしたり、不正なアクセスからデータを守ることができる安全性も求められます。

この資格を取得するには、システム開発やネットワークシステムについて、データベース技術、セキュリティ技術などのコンピュータシステムについての幅広い知識が必要とされます。
各企業もテクニカルエンジニア（データベース）の知識と能力を必要とし高く評価しているので、特にIT関係の企業に就職や転職をする場合には大きな武器になることは間違いありません、また昇進や昇給も大いに期待できます。

しかしこの資格の合格率は毎年６～８パーセントと１０パーセントにも満たない合格率で、簡単には合格できない資格のようです。
ですからこの資格取得を目指す人は、IT関係の仕事をしながら知識と経験を積んでから受験するという人が多いようです。
IT関係の世界でさらなるスキルアップをしたいという人はこのテクニカルエンジニア（データベース）の資格取得を目指してみてはどうでしょうか。


テクニカルエンジニア（データベース）資格試験

受験資格　学歴、業務経験に関係なく誰でも受験できます。

試験日 ４月の第３日曜日