基本情報技術者

基本情報技術者とは、1969年に定まられた日本のIT関係の国家資格としてはもっとも長い歴史を持つ資格です。
基本情報技術者の仕事はその知識を生かしてシステム開発のプロジェクトに参加したり、与えられた設計に基づいてプログラムを作成したりテストしたりします。
情報が複雑化している現代社会において、情報システムの開発や運用はとても重要な事なので、情報管理に関しての資格のニーズはますます高くなっています。

基本情報技術者の資格保有者は一般企業のシステム部門やソフトウェア開発関連企業など、情報システムに関わる仕事全般に活躍の場があります。
その技術を企業も高く評価してくれるので昇進や昇給にも大きく影響してきます。また情報処理はとてもニーズか高い分野の技術なので、この資格を持っていれば就職や転職の際に大きな武器になります。

この基本情報技術者の資格はいくつもある情報処理関係の資格では最も基本的な資格と言われています。
さらなるキャリアアップを目指す人は「テクニカルエンジニア」「上級システムアドミニストレータ」などの情報関連の資格があります。
しかしこれらの資格は難易度が非常に高く簡単に取得できる資格ではありません、ですからまず基本情報技術者の資格を取って、情報処理の仕事をしながら経験と知識を積んでいき、「テクニカルエンジニア」や「上級システムアドミニストレータ」などの資格取得を目指す人が多いようです。
それでもこの基本情報技術者の資格自体も合格率は１５～２０パーセントとかなり難易度の高い資格なので、しっかり勉強をしないと合格は困難です。
IT関係の仕事や企業の情報処理の仕事を目指すという人は、情報処理関係の資格の登竜門である基本情報技術者の資格取得を目指してみてはどうでしょうか。


基本情報技術者　資格試験　

受験資格　学歴、業務経験に関係なく誰でも受験する事ができます。

試験日　４月と１０月の第３週日曜日（年２回)